2011.11.22
古い資料を整理していて面白いものを発見した。
夫による直筆の鉛筆画だ。『肥田式・簡易強健術』(各A4サイズ)。
約30年前、某個人出版社の依頼で描いたものだという。
夫はそれ以前にこうしたイラストなど1度も描いたことがなかったのだが、姿勢を極めて祈りの体勢に入ると、スラスラ自然に描けてしまったのだそうだ。しかも、どんな紙に、どういう種類の鉛筆で描けばよいかまで、自然にわかったという。
後年、学研『ムー』誌編集長が、これらのイラストをみて「本職のイラストレーターはだし」と唸ったそうだ。
三代目春駒小林一彦さんも(雑誌の表紙用に)鉛筆画を描かれていたということを、つい数日前のブログで拝見したばかりだ。夫の場合は1度きりとはいえ、実に奇妙な共通点があるものだ。
2011.11.20 自宅にて撮影
The first and maybe the last pencil drawings by my husband. Drawn about 30 years ago.
2011.11.20 Photographed at home