エルニド巡礼でインストールされたマナを、ヒーリング楽曲として表現する作業に、今、取り組んでいるところだ。タイトルは『エルニド』。※
その第1曲目(導入部)がほぼでき上がったので、早速公開し、いやしの旅の感・動を分かち合いたいと思う。未発表のヒーリング・フォトのスライドショーとクロスオーバーしてお届けする。
ヒーリング・サウンドの修法で、右耳から聴こえてくる音と、左耳から聴こえてくる音とをクロスオーバーしつつ、両耳に入ってくる音を同時に、均等に聴くようにすれば、音楽がより立体的、多層的に感じられるようになる。まずは右耳だけの音に集中し、つぎに左耳の音のみに集中して、片耳ずつじっくり聴くことを練修した後に、両耳を同時に意識していくとわかりやすい。
音楽ファイルはmp3形式で、多少音質は粗いが、『エルニド』の特別なヴァイブレーションを感じていただけるはずだ。真っ暗な部屋で、ヘッドフォンをつけて「観照」すると、臨場感がひときわ増す。
※エルニド巡礼の詳細は、ヒーリング・フォトグラフのページ<エルニド巡礼記 @フィリピン>にて。
※2011年度 海の巡礼シリーズ:関連リンク
◎Healing Photograph Gallery1『パラオ巡礼:2011』/『ボルネオ巡礼:2011』
◎Healing Photograph Article『エルニド巡礼記・余話』
◎ヒーリング・ディスコース『レインボーズ・エンド パラオ巡礼:2011』/『ヒーリング随感3』第3回、第6回、第8回/『ヒーリング随感4』第21回
わが家にカメラが2台あることについては、スライドショー1-9『青のインプレッション』のライナーノーツに記されている通りだ。
今回のエルニド巡礼には、高性能の新型一眼レフカメラを1台と、海中撮影のテスト用に新たに購入したコンパクトなデジタルカメラ(コンデジ)を持参した。
半年前の私たちからすれば、それだけでも充分に「たくさん」で「重い」と感じられたはずだ。しかし、諸種のカメラ機材一式に加えて小さな録音機材まで常に持ち歩いたにも関わらず、重いと感じたことが一度もなかった。
それで、次の巡礼には一眼レフを2台持っていこう、ということになった。
何かを感じて撮りたくなった時、手元にカメラがないことのもどかしさを、今回の巡礼で2人とも散々味わったからだ。
そういうことであれば、どうせなら新しいカメラを、それも別メーカーの製品を、この際新たに導入してはどうか、という話が、ヒーリング・ネットワーク後援者や友人たちの間で持ち上がり、たちまち現実化して、新カメラをわが家に迎えることになった。
早速あれこれ試し撮りしているのだが、この新しいカメラは今までとは全然違う撮り心地だ。みえるもの、撮れるもの、すべてが新しくて、戸惑い、迷いつつも、ゆっくりカメラに波長を合わせていっているところだ。
すると、カメラもそれに応えてくれるかのように、今まで観たことのない、新しい世界を写し出し始める。
この新しいカメラによる習作を、いくつかご紹介する(クリックすると拡大)。
最初の一舞は『龍神』。
夫が水晶球を持って龍爪掌を示演しているところを帰神撮影したもの。
2舞目は『テントウムシとパンジー』。
庭で帰神撮影。