2024.02.20
両足が形作る図形である支撑底面(指示基底面)の中心と、術者の重心(身体の物理的中心)とを結んだ線が、床に対し垂直になるようアジャスト(調整)すれば、骨盤腔内の球状緊張が自ずから生じる。
その関係を保ちつつ態勢を低くすることで、全身の内的流れが最大限に活性化するのだが、それは今述べている新しい仙骨の使い方と表裏一体の関係をなしている。
仙骨を動きの中枢として使うといっても、仙骨(骨)そのものを中心にするわけではない。仙骨からさらに意識を奥へ進めた、「仙骨内面によって骨盤腔内に引き絞るように発生する球状緊張」について、私は語っている。
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2024.02.21
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2024.02.22
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2024.02.23
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<第二十九回へ続く>