Healing Discourse

龍宮道メモ 第三十三回 尻腰から腰腹同量の中心力へ2(第四回相承会)

2024.03.12

動画104 『指導風景3』 撮影:2024.01.13 於:天行院

フルハイビジョン画質 05分39秒

 1セッション分を2分割。
 尻腰とは、腰の否定では決してない。むしろ、腰を真に活かすための基盤、それが尻腰といえる。仙骨内面が伸縮(縦の伸縮もあるし横の伸縮もある)する前提の元、まことの腰が姿を現わす。それは、これらの動画中で説明されているように、折り曲げるような働きではなく、複層的な渦動だ。そして、その腰と対応して自然に現われる腹力(丹田力)もまた、渦動として体感される。

2024.03.14

動画105 『指導風景4』 撮影:2024.01.13 於:天行院

フルハイビジョン画質 04分14秒

2024.03.16

動画106 『自由組手』 撮影:2024.01.13 於:天行院

フルハイビジョン画質 04分27秒

 組手といっても、体調不良の人たちがいるので、ごく柔らかいものとなっている。柔らかいとはいえ軟弱という意味ではなく、元気な者たちには鋭くわざが効いている。
 ヒーリングのため、誰彼構わず投げ飛ばしたり倒したりするような乱暴なことをするわけではもちろんなく、中〜重度の病者に対しては安静を基本とすることは言うまでもない。
 ちなみに、ヒーリングを目的に参加した人たちは、帰途へつく頃には来た時とは比べ物にならないくらい健康感が増して、気力も満ちてきたそうだ。This is 龍宮道、である。

<『龍宮道メモ』 完>