スライドショー1-20 <花精 3 神明への献花> 撮影:高木美佳 2011.01.11

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ライナーノーツ

高木美佳

花精 3 神明への献花 撮影:高木美佳 2011.01.11

 2010年10月に産声を上げたヒーリング・フォトグラフの世界だが、2011年1月にはスライドショーが20作を越えた。
 とにかく面白い。楽しい。ありがたくて仕方がない。
 そこで、ヒーリング・フォトグラフというあらたな「道」に対する奉納と感謝の意を込め、帰神フォトという形で超越的なる世界に花を捧げることにした。

 この撮影では、夫がライティングを担当した。夫によれば、花をヒーリング・タッチでホールドしたり、観の目で観たりしていると、このように光を当てなさいという、花からのメッセージのようなものを感じるそうだ。
 その通りにすると、たちまち超次元的な光景が現われてくるから不思議だ。花の深奥に潜んでいる神秘の世界がみえてくる。
「花に教えてもらう」というのが、決して誇張でないことがわかる。
 帰神フォトにおいては、人間に限らず、花などの植物にも神(=マナ:聖なる力)が憑いてしまうのだ。

 01は、明かりが灯った妖精の家が風に揺られているようだ。このユニークで可愛らしい花について調べてみると、何と南アフリカ原産だった。
 07では、金鶏[きんけい]が顕われた。「献花」するにふさわしい、めでたく、ありがたいフォトだ。

 帰神フォト評論家の楠木さんから、次のようなご感想をいただいた。

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<神明への献花>を拝見させていただきました。
 帰神ヒーリング・フォトの新たな境地が次々と開かれていき、その恩寵に浴せる幸せをカミしめております。まことにありがとうございます。
 ヒーリング・アーツでいう「生命をもった金属が昇華されたかの如き実感」が、リアルに、そしてストレートに感じられます。蝶のように優雅に羽を広げる妖精、花の裡に身を潜めつつ、強烈なヴァイブレーションを発する精霊・生命力、蕩けるような優しさと、溢れる生の実感の結び・・・・あまりに凄すぎて、観終わった後、椅子にもたれかかり、天を仰ぎ、しばらく放心状態になっていました・・・微笑んだまま。

 毎回同じ言葉になってしまいますが、素晴らしい! 兎にも角にも素晴らしいです!! ぜひとも今後も拝見させていただきたく存じます。

<2011.06.11>

01、02:サンダーソニア
03、04:ヒアシンス
05:ガーベラ
06~09:バラ
10、11:カサブランカ(ユリ)