スライドショー1-27 <花精 5 シャーマニック・ヴィジョン> 撮影:高木美佳 2011.01.21

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ライナーノーツ

高木美佳

花精5 シャーマニック・ヴィジョン 撮影:高木美佳 2011.01.21

 日常とはまったく異なる次元に存在する超越界と、私たちが日常と呼ぶ世界とを自在に行き来するシャーマンは、超越体験の中でさまざまなスピリットに変身し、超時空間を飛び、泳ぎ、走り回るという。ある時は鷹になり、はるか大空の高みから全世界を観下ろし、ある時はジャガーとなって、異界のジャングルを自由に徘徊する。そしてある時は魚になり、龍宮世界を舞い泳ぐ。
 人間として世界を認知するのでなく、超次元スピリットとして世界を観るのがシャーマンだ。そのシャーマンの視点から、花を観るとどうなるか・・・? 
 花々の間に、超次元クリーチャーが顕われ、羽をはためかせ、超音波を鳴らしながら踊っている。暗闇からこちらを観つめ返す目が、鏡に映るように異界の存在を告げている。
 観の目を極めていくと、「シャーマンの目」を養うこともできる。花という存在が分解され、花びらや雌しべ、雄しべといった名称は溶け去り、一瞬、何をみているのかわからなくなるくらい、異質な、みたことのないものや存在が顕われる。観の目によって固定観念がばらばらになると、そこに観えるのはもはやただの花ではなくなる。

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『花精5』の感想

 <花精 5 シャーマニック・ヴィジョン>を拝見させていただきました。
 闇と光のコントラストが強烈で、光には光の、闇には闇の世界があり、両方がクロスオーバーされて豊潤な世界が映し出されているように感じられました。いつもは写されている方にだけ焦点を合わせていましたが(もちろん闇も写されているのですが)、今回は闇の方に視点を合わせて拝見させていただくと、スーッ!とフォトに吸い込まれるような感覚とともに、より鮮烈に光の部分が浮かび上がり、いつもとは違う深みを味わうことができました。ただ、闇に焦点を小さく絞っていくと視点が動いてしまうので、視点の範囲を少し大きくして行ないました。
 一般的な花の写真であれば「ああ、きれいだな。落ち着くなあ」という感じだと思いますが、帰神ヒーリング・フォトとなると、神明の、精霊の息吹・御姿が宿り、心身は覚醒し、神聖さと幸福感に満ち溢れてきます。ひとつひとつのフォトが、まさにマナであるのだと強く実感します。
 
 超絶なる帰神ヒーリング・フォトを拝見させていただき、まことにありがとうございます。素晴らしいです!!<楠木昌人>

<花精 5 シャーマニック・ヴィジョン>を拝見いたしました。神聖な生命力に満ち、様々なスピリットが写し撮られているように感じられて、何度も繰り返し観の目で拝見しました。立体感や質感までがそれぞれに特徴的で、また大変に精緻で美しく、花を題材にした作品で、これほど多彩な芸術を創造できることに驚嘆いたしました。全身がジンジンと熱を持って、しかし穏やかに生命力が高まっていくのを感じました。楽し!です。<久保朋司>

<花精 5 シャーマニック・ヴィジョン>を観照させていただきました。
 と、その前に美佳先生の『ヒーリング・ダイアリー』を改めて拝読し直させていただいたのですが、スライドショーではなく静止している作品と向き合うのに時間をとっていると、帰神フォトのヴァイブレーションとチューニングがあってくるのが感じられました。そうして初めて<花精 5>を観照すると、何度もくりかえし再生し、向かい合っているうちに、眼球の周囲の筋肉や目の焦点がSTMのように様々に力が加わり、眼前に次々と現出する作品ごとに観る角度、焦点が変化し、ホログラムのようにどんどん立体的、多層的に観えてきました。何度目かの繰り返しの際、作品が、うごめき躍動し続ける連続した生命力の発露の一瞬が切り取られているのだ、フォトグラフという形の上で静止しているが、実際は活動を続けているものと向かい合っているのだ、と意図を切り替えると、花々が強烈に迫ってきて、燦然と光を放ち始め、大聖堂の華麗なステンドグラスのようにきらめき始めました。
 ヒーリング・ネットワーク!<道上健太郎>

<シャーマニック・ヴィジョン>では光と影そして立体感が際立っていることに感・動いたします。そして、いつもは観る側の意識が強かったのですが、観てるけど観られているということに気付き、双方が観て観られていることで、さらに輝いて美しいと感じられ声がでてしまいました。最後では、花にぞんぶんに観られるのは気持ちいいと感じ、そして我が身の輝きが強くなっていることも感じました。<山田一美>

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<2011.08.11>

01~04:スカビオサ(和名:マツムシソウ)
05~07:カスミソウ
08~10:グロリオサ(ユリの仲間)。英名は flame lily (炎のユリ)
11~12:胡蝶蘭。花言葉は「幸福が飛んでくる」。
13:プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)