01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
高木一行
わが家に来て4日目のマヤ。
影踏みしたり、日なたぼっこしたり、人の手にじゃれついたり・・・。
日の光を浴びると、マヤの目が青みを帯びることも発見した。
最後の1舞は、日向ぼっこする先住猫のマナ。
毎回の食事時には大騒ぎを演じるマナとスピカが、美味しい食べ物には目がない二頭[ふたり]が、なぜか仔猫の食べ物を用意する時にかぎり、テーブルの上に座っておとなしくしている。差し出されれば口にするのだが、自分からは決して要求しようとしない。
そして、2階の仔猫専用ルームへ私たちがマヤの食事を運んでいくのを、2頭[ふたり]並んで礼儀正しく見送っている。決してついてこない。
これには、妻共々、ほとほと感心した。
マヤが成長し、食事を1階でとるようになるまで、上記の状態は続いた。
今では、お互いスキあらば、相手が食べている真っ最中の皿に、頭から突っ込んでいく。
<2011.11.26 虹蔵不見(にじかくれてみえず)>