01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
高木一行
使い始めの頃、半分くらいスペースが余っていたベッドも、これらの作品を帰神撮影する頃には、ちょうど良い大きさと感じられるようになった。
このマヤご愛用のピンクのベッドだが、夜用と昼寝用の2個あったが、その後しばらくたってマヤが段ボール箱ベッドを好んで使うようになると、かえって目の敵にされるようになった。
中のクッションを引きずり出してみたり、ベッドごとくわえてどこかへ運んでいって投げ捨てたり、まるでそのベッドが幼児性の象徴であり、「こんなものもう必要ないよ!」とでもいわんばかりだ。
仕方ないから、2個とも捨てた。
作品13は、『ヒーリング随感3』でご紹介したティティムルの葉。日本の冬を無事越し、今も元気だ。パラオ・ジャパン・フレンドシップの証として植えたものだが、そういえば昨年夏のパラオ巡礼あたりから、海の神々(精霊)によって示現する龍宮拳なるものの存在を、強く意識し始めたのだった。
作品14は、こたつ猫。
わが家のこたつは、猫のためにある。人間はほとんど使わない。
時々こたつの布団をめくると、毎回猫たちの位置や姿勢が変わっていて面白い。こたつ猫シリーズは、今後も不定期に登場の予定。お楽しみに。
<2012.05.13 蚯蚓出>