スライドショー10-30 <花精 24> 帰神撮影:高木美佳 2012.04.29〜06.17

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ライナーノーツ

高木美佳

花精 24 帰神撮影:高木美佳 2012.04.29〜06.17

 作品02はトケイソウ。珍しい色のカメムシがとまっている。カメムシは植物の汁を吸う害虫だが、さまざまな種類があり色や模様が面白い。

 作品05は日本原産のクレマチス ″ルリオコシ″。

 作品06、07はリシマキア ″ミッドナイトサン″。暗い銅色の葉と、鮮やかな黄色の花とのコントラストが、「真夜中の太陽」という名前の由来だ。

 作品09、12は色違いの「ガウラ(白鳥草)」。丈夫でよく育ち、たくさんの蝶が舞うように花をつける。

 作品10は「ローマンカモミール」。甘酸っぱく爽やかな香りをあたりに振りまく。

 作品11は「オールドローズ ″ジャック・カルティエ″」。さまざまな品種の中から、色、香り、育てやすさを吟味して、はじめて購入した大株のバラだ。
「香水を思わせる香り」と夫が評した、甘い芳香を放つ。このバラの香りを嗅ぎつつ、手を凝集→レット・オフしたり、一指禅で指先を張って静中求動でレット・オフしたりすると、脳みその中が香りの粒子で満たされてトロトロに溶けていく感じがする。また、胸が柔らかく溶かされて気持ちがいい(香りを嗅ぐための修法については、夫の『煙精10 @ホワイトセージ』のライナーノーツにて)。
 ちなみにジャック・カルティエとは、プリンス・エドワード島などを発見したフランスの探検家にちなんで命名されたという。

 作品16は多肉植物「月美人」。多肉というのは非常に成長が遅く、何ヶ月もかかって徐々に大きくなるため、成長の度合いがよくわからないことが多く、育てるのが苦手だった。しかし外に出して放っておいたらいつの間にかこのような花を咲かせた。

 作品17は「ジギタリス」。夫から「これは猛毒だ」と言われるまで知らなかったが、この植物の毒成分は心臓病の薬にもなっているという。庭でひときわ目立つ華やかな存在だ。

 作品19は「ミニバラ ″マルタ・フォーエバー″」。デンマークで創られたこのバラは、この通り燃えるように鮮やかな緋色の花を咲かせ、庭の中にあるとそこにパッと火がついたように明るくなる。

 作品20〜23は今年4月に訪れた広島市植物園にて帰神撮影したもの。

<2012.07.08>