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高木一行
沖縄・久高島[くだかじま]巡礼中に得た作品群である。
詳しい「ストーリー」は、ディスコース『久高島巡礼:2013』をご参照いただくとして、ギャラリー2では各フォトの簡単な説明などを付していく。
作品01、02 久高島の東海岸沿いに南北に伸びる道の要所要所より、うっそうとした木々にかこまれた、海へと通じる小径がいくつか開かれている。海に通じる門。
作品05~08 沖縄離島の典型的な海岸風景であると同時に、現在このような手つかずの自然をみいだすことは、他の離島では難しくなっている。
作品10、12~15 東海岸沿いに防風・防潮のため植えられた福木[フクギ]の並木。強風でねじ曲がっている。
新緑の季節を迎え、みずみずしい鮮緑色の新芽が一斉に吹き出していた。
作品16~24 ガジュマル。今回久高島で出会った唯一の巨木。沖縄では精霊が棲む木とされている。
作品27 秘祭イザイホーで巫女が頭に巻くつる草。
作品41、42 イシキ浜。沖縄の神話によれば、かつて五穀の種を納めた壺がここに流れ着き、やがて沖縄全体へと栽培が広まっていったという。東の海の彼方にあるというニライカナイより、豊穰が流れ寄るとされる聖地である。
<2013.04.20 穀雨>