続々・観の目

※[]内はルビ。

 前回に引き続き、プライベートBBSにおける超越的コミュニケーション(時間と空間を超えて意思疎通すること)の過去記録(の一部)をご紹介する。

 ・・・・・・・・・・
                         
コメント2  投稿者:高木一行 投稿日:2010/11/19(Fri) 09:36 No.161 

 突然、君たちが「打てば響く」ようになってきたから、ヒーリング・フォトを使って練修するやり方を、一手例示しておこう。
「みどころ」についても、指南する。
 さらなる驚きの感覚世界(センス・オブ・ワンダー)へと、誘[いざな]われよ!

 まず、スライドショーの2と3を交互に観る。それらは、対[つい]の関係になっている。
 観ながら、次の修法を試してみるといい。

<フォーミュラ(ヒーリング公式)>
 観の目状態をキープしながら、動く。

 最初は、視点をそのままにして動いてみるといい。視点から目をそらさず、観の目状態のまま、PC画面に近づいたり、遠ざかったりする。ゆっくり、柔らかく。
 これだけでも、かなり凄いだろう。画面がグーっと迫ってきたり、遠ざかったりする。視点を定めないと、こうはならない。
 だが、観の目を保ちつつ、自在に動けるようになったら、もっと凄くなる。
 じっと静かに止まって観るだけでなく、観ながら動けるよう、少しずつ訓練していく。
 君たちは、観の目の力、真価が、まだ充分わかってないようだが、それは深い瞑想の境地とダイレクトな関係があるのだ。
 正中心が極[き]まって心身が最高の統一状態となった時には、自然と瞳光不睨(どうこうふげい:視点を据えて視線を無限遠に放った状態)となる、と肥田春充(肥田式強健術創始者)は述べている。これは観の目に相当するものだ。

 さらに、動いたり止まったりして自由に観ながら、次のことを試すと面白い。
 スライドショー1-2において、1つ1つのヒーリング・フォトの、特に光っている部分の連なり、全体性を、観の目でとらえてみようとするのだ。
 色調がひとまとまりになっているところ(赤い部分や、緑など)も、同様に全体的にトータルに感じてみようとする。
 そうやっていると、いろんな姿が、超次元ロールシャッハ・テスト的に浮かび上がってきて、・・・ダンスし始める! 
 自然の光景の中で踊る光の精霊たち。実際、そういう光、色の連続性が、あの場であのような形をとり、風に揺られて喜ばしげに奔放に(だが則[のり]を超えず)、踊り戯れていた。私は、それをまざまざと観ながら、シャッターを斬った。
 それら踊る光に意識なしと、・・・誰にいえよう?
 ここまで来ると、ヒーリング・フォトとは芸術であると同時に、実に呪術的なものでもあることが、諸君にもよくわかってくるだろう。

コメント3  投稿者:高木一行 投稿日:2010/11/19(Fri) 09:49 No.162 

 以上の練修を充分積んだなら、改めてスライドショー1と向かい合ってみなさい。
 猛烈な力がみなぎり、強烈な精気[エネルギー]が放射されているのが、ハッキリわかるだろう。
 何せ、超意識のかなり奥深い世界を拓きつつ、あれらの写真は撮影されているのだ。そうした破魔・破邪の力と、写真を通じてつながり合うことができる。しっかり響き合って、ありがたい作用(マナ)を、たっぷり身に受けてほしい。

観の目の深み  投稿者:佐々木亮 投稿日:2010/11/20(Sat) 05:56 No.163 

 観の目をキープしつつ、様々に動いていくと、その動きによって目から身体内にいやしの波紋がひろがっていきつつ、超立体的に紅葉が迫ってきました。龍田姫も本当にそこに存在するかのように、艶めかしく動き始めました。
 しかし常に観の目を保つのはかなり難しくも感じたため、動きを加えない方法と交互に行なっていくと、動きを加えた後には静止状態での観え方もバージョンアップし、より全体性が増してまったく異なった観え方となり、新たな感動がありました。
 さらに色調をひとまとまりとして感じていきますと、こまかな紅葉の形が突然活き活きと踊り出し始め、「こんな観え方をするとは・・・!」と観の目の奥深さに驚きを覚えずにはいられませんでした。
 現時点では不十分と感じるため、本日もう少し練修してからスライドショー1に向かい合ってみたく思います。

ギャラリーの中へ  投稿者:道上健太郎 投稿日:2010/11/20(Sat) 05:58 No.164 

 ご教示いただいた内容をほんの少し進めたところですが、これはえらい事だと思いながら錬修を行なっております。
 今はまだ、スライドショーの2と3を何度か交互に観て、それから今はPCの前で観の目状態でわずかに近づいたり、遠ざかったり、時々止まったりしているところですが、昨日から更にヒーリング・フォトの世界の深まりが感じられ、まだ1日しか経っていないことに驚いています。
 ゆっくり前後していると、画面の中の世界が揺らめき、奥行きの感覚がこちらの動きに合わせて変化し、光線の加減も変化しているようでした。
 作品内の世界が迫ってくると、演出されたギャラリーの中で観賞しているような感覚が生じてきました。
 何年も前に、とにかく人手の問い合わせがあれば送り込まれる派遣系の仕事をしていた事がありましたが、その時に公立の美術館の作品の搬入と設置を行なった事があります。こちらは指示に従って照明を動かしたり、作品の高さを変えたりといった雑用でしたが、一つ一つの作品の順番や、照明の位置・色・強さと細かく演出があって、客として入っているときは特に気にも留めませんでしたが、アート空間とでもいうものを保つために色々しているんだなあと思った記憶があります。
 ほんの少し観の目を保ったまま、画面に対して前後できるようになっただけで、一つ一つが効果的に演出されたギャラリーに入場し、目の前の作品だけでなく、自分の周囲の空間ごと演出されている場に立ち会っている感覚があります。木々や葉の形が流れとして構成され、その間を流れる風や光の粒子が感じられるような精密さがあり、龍田姫の姿がさらに立体感が増し、曲線が流れとして映し出され、一枚一枚の照明の加減によって印象が一変していました。
 この時点でかなり凄いことになっていますが、これからさらに観の目を保ったまま自由に動けるように進み、フォーミュラ内の次のステップのご報告をさせていただきたいと思います。

通知  投稿者:高木一行 投稿日:2010/11/20(Sat) 07:10 No.165 

 昨夜、今度は私がモデルとなり、龍爪掌のヒーリング帰神撮影を執り行なった。
 龍爪掌とは、諸君も承知の通り、球とヒーリング・タッチで触れ合うことによって生じる球状波紋を、様々に身体内で響き合わせる修法だ。あたかも龍が雲間を自在に舞うが如きフレキシブルな動きが、自然発生的に顕[あら]われてくる。 
 その様子を美佳が帰神撮影したら、龍神の姿が、・・・・・本当に撮れてしまったぞ!! 
 のみならず、ガネーシャ(!)とかエロース(!)、ノーム(!)など、様々な超越的力が私の身の裡を通り過ぎていく瞬間までも、・・・写し撮ることに成功した!

『龍神』(前・後)の帰神フォトは、まもなくプライベート・ギャラリーにて発表予定。
 貼付写真は、『龍声(気合)』(クリックすると拡大)。

超越写真  投稿者:高木美佳 投稿日:2010/11/20(Sat) 07:33 No.166 

 観の目状態をキープしつつ動く修法でスライドショー1-2を観照(観賞)すると、あたかも先日宮島巡礼に赴いた時にタイムスリップしてしまったような強烈な感覚に襲われました。宮島の道を歩きながら、紅葉を楽しんでいるまさにその瞬間と今とを同時に感じている超次元的状態に誘われました。
 龍田姫のスライドショーでは、宮島で落ち葉を拾ってきた紅葉の色と、体にペイントされた色とがまったく同じ色になっていて、体全体が紅葉でできているようで、このペインティングは龍田姫の本質を見事に表現しているものだとあらためて思いました。
 超意識状態で龍田姫に祈りを捧げつつ、絵の具をヒーリング・タッチで体に塗られていくと、絵の具に閉じこめられた皮膚の中の空間(体の裡)に、龍田姫の力が宿ってくるのが感じられました。
 それぞれの帰神フォトをじっくりみてみると、テーマによって自分の人相がまったく変わっていることに驚いています。ウサギのスピリットの時には本当にウサギの顔になっていましたし、蛇女神の時は蛇そっくりに、今回の龍田姫では普段の私ではあり得ない日本的で古風な顔立ちです。
 宮島巡礼以来、近所のカエデ並木の紅葉[こうよう]すらも大変美しく観えてきて、1本の木の中で、沢山の葉が緑色から黄色、赤色までの微妙なグラデーションとなっている様にみとれてしまうほどです。去年までは、秋の紅葉シーンがここまで美しく感じられていませんでした。
 スライドショー1-1をあらためて観照すると、暗闇の中から浮かび上がってくる神やスピリットの姿が目の前に突きつけられるかのごとく迫ってきます。これ以上凄い写真は撮り得ないと思っていましたが、昨夜撮影した帰神ヒーリング・フォトは、それ以上に「あり得ない」凄さです。ご期待ください。

<2011.03.19 菜虫化蝶[なむしちょうとかす]>