◎5月3~5日、龍宮道の整理と奥義伝授を兼ね、第9回龍宮会を執り行なった。
その内容の概略は『龍宮道メモ』にて、今後追々発表してゆくとして、ここでは龍宮会の一場面、自由組手の模様をご紹介しておこう。武術に不慣れな参加者も交じっているため、比較的穏やかな内容となっている。
何かを学び取るべく動画をご覧になるのであれば、あれこれ考えたり評したりしながら「見る」ことをやめ、常に心を流れさせ、流れそのものとなりながら「観る」ことをお勧めする。考えている時は視野が狭まる「見の目」となり、流心においては自ずから「観の目」が顕われる。流心と観の目は表裏一体の関係と言ってよいが、このことはいやしの体験を求めて動画を観照する方にとっても、ヒーリング効果の大小・深浅を決定づける重要な鍵となる。
フルハイビジョン画質 03分27秒
◎冤罪で4年余を過ごした刑務所生活中に自顕(自ずから顕われ出ること)した龍宮道関連の修法と、2020年の釈放以降今日までに神授された修法を合わせると、正確にカウントしたわけではないが、3千手を優に越えるだろう。そのすべてを数日で検証して整理するなど、そもそもできることではなく、第9回をもって終了予定だった龍宮会だが、近々もう一度だけ開催を希望する声が、こたびの参加者を始め流心会メンバーたちから寄せられている。
◎ニュージーランド産の珍しい特大キウイがたくさん届けられた。
こうしたスペシャルな品は日本国内には滅多に出回らず、ほとんど中国へ行ってしまうそうだ。10数年くらい前から、日本に入ってくるドリアンやマンゴーなどの輸入果物の質が急激に落ちたと感じていたが、良いものは中国、残りものは日本へ、という流れが定着してしまったらしい。
◎フィリピン初のBTB(Bean To Bar:材料のカカオ豆から最終製品まで、一社で一貫して製造を手がけるチョコレート)、THEO&PHILO社のチョコレート。厳選した自国産のカカオ豆を使ったハイレベルの内容もさることながら、フィリピンに棲息する動植物をデザインしたいかにも熱帯らしい包装が魅力的だ。
◎琵琶湖名物の鮒鮨。スライスしてそのまま食べるのもいいが、鮒鮨茶漬けにするのも気が利いていて楽しい。お茶と鮒鮨の香りが渾然一体となって、ふくよかで鮮烈な味わいを彩る。鮒を漬けてある飯を少し混ぜるといい具合に爽やかな酸味が加わり、これからの暑い季節にぴったりである。
◎大分県の変わった土産物をいただいた。丸いのが「めがね菓子」、茶色のピーナッツ入りは「いさご」と言うそうだ。
大分北部から国東半島にかけて、「おせったい」という風習が今も残っている。弘法大師の命日にあたる旧暦3月21日、民家に保管されている弘法大師の像を拝みに来る参拝客を茶菓でもてなすのだが、「めがね菓子」は元々その「おせったい」の時期だけに宇佐地方で売られていた特別な菓子とのこと。
もう一方の「いさご」は豊後高田市の特産品で(第16回全国菓子大博覧会総裁賞を受賞)、明治時代に長崎より落花生が伝わり、それを使った菓子が作られるようになったという。
両者とも、さりげなく・程よく・控えめな甘さだ。「優しさ」を感じるこうした昔ながらの素朴な菓子が、最近は好きになってきた。
◎湘南・江ノ島名物、タコせんべい。小ぶりのタコを丸ごと高圧でプレスして焼き上げる。エビやカニのバージョンもある。
◎シーフード・ガンボ。アフリカ気分を強調するため、エチオピア料理に使われるスパイス・ミックス、バルバレ(ベルベレ)を加えてみた。ガンボについては、『ヒーリング・リフレクション3』第九回を参照のこと。
◎かつて一緒に暮らした猫たちとの、美しく心温まる日々を記念するため、今後あちこちに猫の写真を鏤めてゆくことにした。ふと横を観ると、猫たちが寛いでいたり、何か面白いことをやっていたり・・・そういう趣向である。
本ウェブサイトにおいて取り組むべき最後の企画として、これまでずっと後回しにしてきたのだが、ついにここまで来たかと感無量だ。
マレーシアから迎えた高木シータ(1986~2006)。HN1(ヒーリング・ネットワーク1)のヒーリング・フォトグラフ・ギャラリー3-10(ライナーノーツ)に関連記事がある。
以下のページに収録されているヒーリング楽曲で、シータの声を聴くことができる(34番)。
・愛の寺院 〜Temple of Love〜
<2023.05.11 蚯蚓出(みみずいずる)>